あいさつ

新潟國際情報大學情報文化學部長 槻木公一

おはようございます。

私は新潟國際情報大學情報文化學部長の槻木です。

本日は、本學の國際シンポジウム「東アジア地域交流の歴史的変遷と発展狀況」に、皆様方、多くの方々にご參加をいただき、まことにありがとうございます。

本シンポジウムには本學の教員のみならず、はるばる中國北京から北京師範大學の歴史學院長·楊先生をはじめ10名の先生方にお越しいただきました。

先生方、本當に遠いところをお越しいただき、ありがとうございます。

おかげさまで、今日と明日の2日間にわたり、シンポジウムの表題に示されました東アジア地域交流の歴史的変遷と発展狀況に関して、3つの時代の観點から捉えた様々な報告、および、最後に行われます総合討論において、価値ある討論や意見交換が活発に行われることが期待できます。

どうぞ皆様方、最後までご參加をいただきますようよろしくお願いいたします。

今後とも、是非、このような意義ある國際交流が続けられますことを願いまして、私のあいさつとさせていただきます。

ありがとうございました。

北京師範大學歴史學院院長 楊共楽

尊敬する平山學長先生、槻木學部長先生

尊敬有する研究者の皆様、出席者の皆様

新潟國際情報大學が主催するこの國際シンポジウム「東アジア地域交流の歴史的変遷と発展狀況」に參加することができて、私はとても嬉しいです。

ここではまず、北京師範大學歴史學院を代表して、この國際シンポジウムの開催に敬意を表します。

東アジア諸國は、世界を校正する重要な部分です。長い歴史において、東アジア諸國は交流を行い、互いに緊密な関係を築きました。交流の歴史において、互いに相手國を理解し、自分の認識を豊かにし、相手國の長所を學び、自分の視野を広げました。交流およびそれによって生まれた影響は、相互の友情を増進するばかりでなく、東アジア諸國それぞれの文明発展を進めました。今回は、「東アジア地域交流の歴史的変遷と発展狀況」についてシンポジウムを開催し、東アジア地域交流の特徴と未來の方向性について報告と討論を行います。これは、學術の麵においても國際協力関係の構築においても、重要な意味があります。

本日、このシンポジウムには、東アジアの地域協力に関心を持つ研究者と新潟市民が參加していますが、これは、本シンポジウムの出している課題は、多くの関心を集めていることを物語っています。ほんとうに嬉しいことです。

北京師範大學の教員はぜひこの機會を通じて、新潟市民の見解を深く學び、皆様の素晴らしい知恵を吸収したいです。同時に、私たちも、自分たちの研究感想を発表することで、國際交流と地域協力に関する皆様の思考に有益な參考を與えることができれば幸甚に思います。

この國際シンポジウムの參加者として、私たちはこの機會によって、東アジアの交流の歴史をより深く理解し、歴史の回顧を通じて未來を把握し、現在のあり方を検討したいです。皆様と一緒に、東アジアの交流協力の必要性と可能性を討議し、相互の対立を解消する道を探り、幸せな未來のあり方を探りたいと、期待しております。

最後に、シンポジウムの円満成功をお祈りいたします。

新潟國際情報大學のいっそうのご発展をお祈りいたします。

ありがとうございました。

(區建英 訳)

特別講演

知事時代に推進した北東アジア経済圏構想

新潟國際情報大學長 平山征夫

新潟國際情報大學の學長に本年4月就任したばかりですが、北京師範大學と共同でこの國際シンポジウムを開催できますことを、喜んでいます。師範大學には當大學の派遣留學生の受け入れなどで大変お世話になっておりますが、これまでの大學度同士の交流の成果が今回のシンポジウムとなったと思っています。